フォニックスは、つづりと発音のルールのことです。このルールを使うと、知らない単語も7割くらいは読めると言われています。
ECCのレッスンでも、ワークブックやフォニックスブックを使ってこのルールを学習します。
ルールをどんどん紹介したら、読める単語がどんどん増えていく…ように思われますが、実際はこれがなかなか難しい(汗)
フォニックス教材から離れると、途端にルールを適用することができなくなるようです。
この積年の悩みを解決してくれたのが「らくがきフォニックス」!NPO法人グラスルーツの池亀がめら先生が考案されたものです。
母音のレターサウンズや、a-e, ee, ea, oo, th, er等々、学習したフォニックスルールを見つけて「らくがき」しながら読むというものです。
らくがきは、こどもたちの大好きな遊びですから、ゲーム感覚で必死になって取り組みます。この活動をすることで、見覚えのあるフォニックスルールを目ざとく見つけて読むことが習慣となり、いつのまにか読める単語が増えていきます。中学生になっても黙々とらくがきしている子が何人もいて、らくがきの力をひしひしと感じます。