チュパカブラって?!

ECCジュニア中学生コースが誇る教材の1つに”Anthology“というシャドーイングのテキストがあります。
シャドーイングとは、聞こえてくる音声を同時に言うことで、同時通訳者のトレーニング方法としても知られています。

シャドーイングを続けることで、英語らしいイントネーションが身に付き、英語脳のハード部分が増強されるそうです。
中1より中2のテキストの方がスピードも量もはるかにアップしているはずなのに、中2生たちに尋ねると、負荷は中1の時と変わらないと答えます。
これはトレーニングの賜物⁈教えている私自身がその効果に驚きます。

さてさて、そんなシャドーイング教材の中に時々登場するのが”Reading for Fun”というページ。
純粋に読み物を楽しむ回で、なぞなぞや笑い話などが掲載されています。
中1生のReading for Funで私が毎回楽しみにしているのが”The Legend of the Chupacabra”「チュパカブラの伝説」です。

チュパカブラという生物について説明しているパッセージを読んで、そこから得た情報を元に、自分の想像するチュパカブラを絵に描きます。

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緑色で赤い目をしている。
大きな牙があり、蛇のように先が分かれた舌を持つ。
背中には鋭いトゲがあり、は虫類のようでありながら、二本足でカンガルーのようにはねる。
牧場の動物を襲って血を吸っていたと各国で通報されているが、写真を撮った人は誰もいない…
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読み違いや勘違いもあり、毎年おもしろい作品ができあがるので、始まる前からニヤニヤしてしまいます。

今年の中1生クラスの作品。
よりによってこの日は2名欠席、残念すぎる!!

2018年度中1生の作品。

2017年度中1生の作品。

ちなみに「チュパカブラ」で画像検索するとこんな感じです。(by 写真素材フォトライブラリー)

楽しみながら英語力がつくのが一番ですね。Anthologyには暗誦課題もたくさんあります。息抜きしたら、次は集中して暗誦もがんばってほしいです。