スーパーラーニングプランの多読プログラムでは、年間30冊の絵本を読みます。
読んだ絵本は毎週リーディングダイアリーに記録します。
教室では、ダイアリーから「おすすめ度」や感想をシェアして、クイズの答えをチェックした後、今週の絵本をみんなで音読します。
そして時間の許す限り、絵本の内容に合わせたアクティビティをします。
低学年クラスの”The Forgetful Ninja”は、こどもたちに人気の絵本です。
忘れっぽい忍者が、忍者のマストアイテムを次々と置き忘れ、最後は目的地であるお城の場所まで忘れてしまうという楽しいお話。
この絵本ではいつも小道具を使って劇あそびをします。
100円ショップの刀の他は、ただの布切れと紐ですが、これをmaskやropeに見立てて忍者ごっこをします。
小道具が登場すると、にわかにテンションUP!
”Where’s my mask?”
“Here it is.”
絵本の文字に息が吹き込まれたように、実感を伴ったことばとして使い始めるこどもたち。
演劇的手法の効果をあらためて感じる瞬間です。