2020/2/7@梅田
劇団四季の「リトルマーメイド」を見てきました。今回は同期の先生と一緒です。
大阪四季劇場はハービスENTの7階にあります。
エレベーターを降りるとすぐ劇場のロビーが見えてテンションが上がります。
2月公演の予約が始まったのは昨年の9月。
開始日にすぐ席を押さえてから5ヶ月、ようやくこの日がやってきました♡
予約した席は1階の前から3列目!役者さんたちの表情までしっかり見える近さです。
劇場には小さなこどもたちの姿もチラホラ。
アリエルのドレスを着て見に来ている女の子もいました!
幕が開くとそこは海の中。ゆらめく光の中を、人魚のアリエルが上へ下へと泳ぎながら歌っています。
ケーブルで舞台空間を縦に使うというおもしろさ。魚役たちも、常に身体を波打つように動かして、ゆらゆらと水中に漂っているように立っています。
「アンダー・ザ・シー」では、巨大なクラゲが提灯のように灯を放って舞い、色とりどりの魚たちが登場し、とっても楽しいシーンでした。
(↑リトルマーメイド公式HPより)
そして私のお気に入りは何といっても「魔女チーム」!
海の魔女アースラが圧巻の衣装で、ちょっぴり「大阪のおばちゃん」が入っているのではないかと思わせるような演技(笑)。
紫色のタコの足一本一本が蛇腹になっていて、黒子たちが本物さながらに動かします。
手下のウミヘビたちの足元は、なんとローラースケート!身体の一部をライトでピカリと光らせながら、敏捷に動き回ります。
チームワークも抜群で、悪役なのに憎めない、見ていてとても愉快なシーンでした。
(↑リトルマーメイド公式HPより)
ストーリーはディズニー映画と同じですが、親の思いと子どもの願いのすれ違いは、親の立場になると心に痛く、アリエルが恋をして成長していく様子も、独身時代に映画を見た時とは違った感動がありました。
もう一度見る機会があれば、今度は親子で鑑賞したいと思いました。