2013年秋から、守口市の公立小学校で外国語活動支援員として関わってきました。
最初の2年は6年生3クラス、あとの3年は5年生3クラスを担当し、450名以上のこどもたちと出会ったことになります。
今年度いっぱいで支援員としての活動は卒業することになり、5年間をゆっくり振り返る機会ができました
この外国語活動支援は、NPO法人グラスルーツが主体となって進めている「もりぐちプロジェクト」のメンバーとしての活動です。
もりぐちプロジェクトの英語活動は以下のようなコンセプトで行われます。
・即興的な要素を取り入れた、自由でチャレンジングなカルチャーづくり
・からだとこころを使い、想像力で豊かに発展する会話表現
・母語との比較や身体感覚を駆使した音声・文法への気づき
ネイティブティーチャーにはできない、JETならではのアプローチで、こどもたちの英語学習を導くことを学んだ5年間でした。
教室運営だけでは知ることのなかった公教育の現状を肌で感じることができたのも収穫でした。
2年後、小学校で英語が教科化される時のために、担任の先生方が独り立ちできるようにとサポートしてきたつもりです。
2020年、小学校英語はどうなっているのでしょうか?
今からドキドキです。